ワタ
ワタ
繊維植物として広く栽培され油料としても利用されます。花の色の多くは黄色ですが白花や赤花もあり、咲いてから散るまでの間に花の色が変わるものもあります。変わる理由は合成された色素が有害な紫外線の防御物質として働いていることがわかってきました。花が咲いてから約40~60日で成長が止まり乾燥してはじけ、中から白いわたがでてきます。9月半ばから10月、寒い地方では11月初めごろになることもあります。 綿は世界の繊維材料の約7割を占めます。
ワタ属 、 アオイ科
2010.09.02
フヨウ
フヨウ
フヨウの花のように美しいしとやかな顔立ちの事を「フヨウの顔」と言い、昔から美しい女性のたとえに用いられます。
原産地は中国で、日本では関東地方以南で観賞用に栽培され、7~10月始めにかけてピンクや白で直径10~15cm程度の花をつけます。幹は高さ1.5~3m。朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花します。
葵(あおい)科、フヨウ(ハイビスカス)属
2010.08.23
レンゲショウマ
レンゲショウマ
1属1種の日本特産植物で山地の落葉林内に生え、福島県から奈良県に分布します。高さは80センチ程度となりますが、花茎は細長く、約3~4cmの赤みを帯びた光沢のある淡紫色で、上品かつ気品あふれる花が下向きに咲きます。
金鳳花(きんぽうげ)科、レンゲショウマ属
2010.08.13
クララ
クララ
葉は奇数羽状複葉で、20 ~ 25 センチの総状花序を出して、淡黄色の蝶形花をたくさんつけます。なぜかよく大きなハチが集まっています。根を咬むと目がくらむほど苦いので「くらら」と名づけられたとか。
葉、根は薬草にもされるそうですが有毒です。駆虫薬として家畜の寄生虫駆除等にも使用されています。
豆(まめ)科、エンジュ(クララ)属
2010.08.05
ホザキシモツケ
ホザキシモツケ
エゾカンゾウに続き 涼 をお送りします。絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているこの花は、北海道と奥日光・長野県の霧ヶ峰でしか見られない貴重な花です。シモツケの仲間ではめずらしく花序が直立し穂状につくのが特徴です。日光小田代ヶ原では、秋には草紅葉となって彩を添えるそうです。バラ科、シモツケ属
2010.07.27
エゾカンゾウ
エゾカンゾウ
梅雨も明けると暑さとともに抜けるような青空が広がります。夏はひまわりに代表されるような黄色ともオレンジともつかない色が映えます。写真は、北海道原生花園でのもの。ニッコウキスゲなどとともにヘメロカリスの仲間。ヘメロカリスとは、花が一日でしぼんでしまうことに由来した名前。愛しい人への思いを断ち切るためのアイテムとして和歌に詠まれているそうです。夏の終わりに思い起こしてください。 ユリ科、 ヘメロカリス属。
2010.07.16
ハス
ハス
蓮の種類は赤や白の花を咲かせる東洋産と、黄色の花を咲かせるアメリカ産に分かれますが形態的な特徴は非常に良く似ています。スイレンと異なり、水面から高く花柄を伸ばして開花し、茎は通気のための穴が通っています。葉は円形で撥水性があり水玉ができます。なかなか花の香りを楽しむ事は難しいのですが、すがすがしい香りがします。その大部分は雄しべから放出されているようです。地下茎はレンコン(蓮根)として食用になります。 ハス科 ハス属
「久方の 雨も降らぬか 蓮葉(はちすば)に たまれる水の 玉に似たる見む」 新田部皇子(にいたべのみこ) 万葉集
2010.07.05
オトメユリ
オトメユリ
日本特産のユリで新潟、福島、山形の限られた山地に自生する貴重な植物です。高さは30~50cm程度,
花は筒形で横向きに開きます。花はうすピンク色で香りは甘く、とても濃厚です。良く似たユリにササユリがありますが、オトメユリはおしべの先が黄色くなっているところで区別されます。
ユリ科, ユリ属 別名、ヒメサユリ
2010.06.21
ムギナデシコ
ムギナデシコ
ヨーロッパ、アジア原産でムギ畑に生える雑草だったことから「ムギセンノウ」とも言われます。又葉っぱが細長く、草丈が60cm~90cmにもなるので「麦」にたとえられます。風になびくような柔らかい姿と可憐な花が咲きます。日本では近年、学名のアグロステンマの名で広く栽培されています。
ナデシコ科,アグロステンマ属
2010.06.09
ジャーマンアイリス
ジャーマンアイリス
日本では明治の初めに渡来しましたが、栽培され始めたのは昭和30年頃からと云われています。ジャーマンアイリスと言いながら、最近はアメリカでの改良が進んでいます。花色は豊富で大きくフリルのついた花びらが見事です。根茎から抽出した精油は香料として利用されます。それはバイオレットのようなフローラルの香りです。 ・アヤメ科 アヤメ 属
2010.05.17