今月の花 アーカイブ

ザゼンソウ

ざぜんそう

この花の一番大きな特徴は、何といっても花が発熱することでしょう。早春の寒さの中で、たとえ夜間外気温がマイナスに下がっても花は15~35℃の温度を保ち、その熱で周囲の雪をも解かすと言われています。和名は僧侶が座禅を組んでいる姿を見立てて名付けられました。なんともいえない悪臭があります。 また達磨大師に見立てて「達磨草」の別名もあります。
サトイモ科

 

2010.03.05

大阪城と梅

 花芽は一節につき1個となるため、モモに比べ、開花時の華やかな印象は薄いようです。梅には300種以上の品種がありますが、現在、日本国内では100種類前後の実の収穫を目的とした梅の品種が栽培されています。
「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」  菅原道真
バラ科、サクラ属の落葉中高木

2010.02.17

蝋梅(ロウバイ)

ろうばい

早春の花ってどうして黄色いものが多いんでしょか。水仙、福寿草、菜の花、そしてこのロウバイ。花の少ない季節に咲くとてもよい香りがするろうそく細工のような花です。ロウバイはロウバイ科ロウバイ属の落葉低木です。バラ科のウメとは無関係です。主な香りはリナロール、ベンジルアルコールなどです。

2010.02.02

水仙

水仙

園芸品種が多く日本に古来からある水仙はとても
よい香りがします。
「水仙の  香やこぼれても  雪の上」  加賀千代女
「其のにほひ  桃より白し  水仙花」    松尾芭蕉
ヒガンバナ科の球根植物で原産は地中海沿岸。
平安末期に中国から渡来されたといわれています。

2010.01.19

つばき(椿)

つばき

春の木と書いて「椿」。2010年の巻頭を飾るに相応しい花を選んでみました。ひとは、どんな思いでツバキを眺めるのでしょうか。「あしひきの八峰の椿つらつらに見とも飽かめや植ゑてける君」 大伴家持
匂いがないと思われがちですが、匂いツバキとして作出されているものがあります。

2010.01.01

シクラメン

シクラメン

彩のない冬に愉しませてくれるのがシクラメンで、花色も多彩です。原産はシリアからギリシャで、18世紀にヨーロッパに伝わり、日本へは明治時代に渡来しました。花色と形の品種改良が盛んに行なわれましたが、香りだけが取り残されました。そこで芳香のあるシクラメンを埼玉県農林総合研究センターが96年につくりました。バラとヒヤシンスを合わせたような香気です。日本の鉢植え植物では最も生産されています。サクラソウ科シクラメン属。【香料産業新聞社 提供】

2009.11.30

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