タスマニアのラベンダー

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 タスマニアのラベンダーをこの目で見たいと7年越しの思いを遂げてきました。タスマニアはオーストラリア・メルボルンの南に位置する北海道ぐらいの広さの島です。

クライドルマウンテン

 日本を2012年12月に出発しましたので当地は夏です。タスマニアは1日の中に四季があると言われます。着いた当初のホバートは日が陰ると南極からの風が冷たく夏とはいえかなり寒いです。この3週間後に40℃を超す灼熱の暑さになるとは思いもよりませんでした。
 タスマニアの魅力は一言では語れません。固有の動植物など日本の常識がまるで役立たないロストワールド的世界が広がっています。とにかく、行ってみてください。

ワラタ

ワラビー

 この項の目的はラベンダーについて語ることでした。ロンセストン近郊に著名なラベンダーファームがあります。ラベンダーはミントと同じように交雑種ができやすいため、この土地で特有な種を選んで栽培し続け、香り高いものに育て上げたということです。

 この年12月21日のラベンダーは写真のように辺り一面ラベンダー色に輝いているように見えますが近づいてみると花が開いているのは2割程度でした。強い香りとは言えず、あのラベンダーのむせ返るようなインパクトを持ちませんでした。しかしながら、大空の大地の中での空気感は素晴らしいです。タスマニアに来た甲斐がありました。

 

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