イスラエル

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イスラエルとヨルダン川西岸地区間の検問所。

イスラエルはパレスチナ問題で危険とは思ったのですが、エジプトと共に一度は行ってみたかった所です。行ってみて得心したたのですが、イスラエルとパレスチナ問題は大変複雑でそう簡単には解決しそうにないことを実感しました。イスラエルとヨルダン西岸地区のパレスチナ人居住区の間には、高い塀が張り巡らされ、所々に検問所がありました。
エルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地で、イスラム教の黄金のドームが金色に輝いていました。ユダヤ教神殿跡の嘆きの壁では、黒い服と帽子そして髭姿のユダヤ人が熱心にお祈りをしていました。キリスト教の教会では、香炉で良い香りがしていました。エルサレムには、十字架にかけられ殺されたイエス・キリストが良くお祈りしていたオリーブの園がありました。
ベツレヘムはイエス・キリストがクリスマスに生まれた所として有名ですが、今はイスラエル領ではなく、パレスチナ自治区内にあり、イスラエル人が入ることが出来ないとのことで、近くまではイスラエル人が運転するバスで行き、そこでパレスチナ自治区のバスに乗り換えてベツレヘムに行きました。生誕教会はイエスが馬小屋で生まれたと聖書に記されていて、その跡地に建てられた教会とのことでした。


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ヨルダン領間の銃弾防護壁

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エルサレムの黄金のドーム

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オリーブの園にある万国民の教会


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オリーブの園

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イエス・キリストの壁画

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ベツレヘム生誕教会


イスラエルは以外とエジプトに近く、11月に行ったのに気温は32度~34度ととても暑く、雨が少ないので荒地にわずかな草があり、羊飼いが羊を連れている光景も見ることができました。山岳部では木1本もない荒地も多く、雨が降った時に急に低い所が川になり激流が流れるとのことでした。死海に向かって山から下りていくと海抜100mの次に0m、-100mと表示があり、死海の所は海抜マイナス418mととても低い所です。高山の反対で酸素濃度が高く、死海には塩分が約30%と高く、ミネラルも多く死海に入ると健康になると保養に来る人も多いそうです。死海の周りは高い山に囲まれていて、木は1本もないのですが、死海近くのオアシスの所だけは不思議に水があり、木や綺麗な花があり、温泉もありました。


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放牧地とパレスチナ人の家

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山に雨が振ってできた水無川

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山岳地帯から死海を望む


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海抜100メートル表示

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死海(塩分約30%)

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死海近くのオアシスから見た山


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オアシスの白い花

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オアシスの赤い花(ブーゲンビリア)

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死海での浮遊体験



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