香粧品香料の使用開発製造においては薬事法、化審法他の国内関連法規を遵守するのは当然でありますが、香料そのものの安全確保については、IFRAに加盟しており、会員会社が香粧品香料を開発・製造する際には、IFRAの定めたスタンダード(=実施要綱)を守るよう義務づけています。
IFRAとRIFMについて
日本香料工業会は国際的な団体であるIFRAの会員になっており、積極的にその活動に参加し、香料の安全性の確保に努めております。
そこでこの日本香料工業会と関連の高いIFRA・RIFMについて本コーナーで説明します。
安全性に関する国際的機構と日本香料工業会の位置づけ
IFRAの目的は消費者や環境に対し安全性の高い製品の供給に専心することです。RIFMで評価された香粧品香料素材(フレグランス素材)について、世界的な規模でヒト、環境に対する安全性を自主規制(実施要綱の制定:香料の使用基準・使用制限、使用禁止など)という手段で確保する為の団体です。その会員は個々の企業ではなく、各国、地域を代表する協会(日本、アメリカ、欧州、など)から構成されています。
RIFMは米国ニュージャージー州に本拠を置く研究所。香粧品香料素材の安全性を実際に研究・調査・評価しています。
REXPAN
(RIFMエキスパートパネル:専門家委員会 ) |
この委員会のメンバーは企業とは利害関係のない大学、研究所などの科学者、医学者など専門家から組織され、第3者の立場で様々なデータの評価を公正に行っています。